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(PDF) 生命の哲学から見た脳死概念の一考察:大統領レポートと「息」の復権

生命の哲学から見た脳死概念の一考察:大統領レポートと「息」の復権

2008年に米国の大統領生命倫理評議会が第2次レポートを刊行し、長期脳死などの事実を受け止めてそれまでの脳死概念を撤回し、新たに「呼吸への駆動」という概念を導入して「脳死=人間の死」を再定義したが、皮肉にもその論理を正しく適用すると長期脳死の子どもは死んでいるとは言えなくなるということを論じた論文。